逆流性食道炎は冬発症し易い!

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逆流性食道炎は寒くなるにつれて発症しやすくなる。

風邪など冬に流行る病気、喘息など呼吸器官の
病気に気が行きがちですが
逆流性食道炎は寒くなるにつれて悪化し、
真冬発症のピークに達する。

その原因は想像しやすく、食べ物と服装に
直接関係する。

寒い時期になるとどうしても肉などタンパク質
を多く含む料理を食べる機会が増える。

消化が悪くなるため胃酸の分泌量が
増え逆流性食道炎の原因になる。

さらに年末年始は忘年会、新年会など
暴飲暴食をしてしまう。

食べ過ぎると胃が膨らみます。

胃が膨らむと横隔膜を押し上げるので
括約筋が緩んできます。

括約筋の緩みは逆流性食道炎を起こす
主な原因です。

胃は食べ物の特徴に合わせて胃酸の分泌量を
調節しています。
カロリが高い、脂っこいものを食べれば
より強力の消化液が必要なので胃酸の分泌量が
多くなる。

野菜中心の軽い料理を食べれば胃酸の分泌量が
減ります。

逆流性食道炎が発症する一番の原因は胃酸です。

胃酸の量が増えると胃から食道へ逆流
しやすくなります。冬こそ和食中心の食生活が
おすすめです。

冬になると逆流性食道炎になり易くなる
もう一つの訳は分厚い服装です。

冬は寒さをしのぐ為に厚い服を身にまとえます。

インナーウエアも厚くするのでお腹回りが
かなり窮屈状態になり胃を一日中圧迫する
ことになる。

胃が圧迫された姿勢や状態では
逆流性食道炎が発症し易くなる。