逆流性食道炎の症状

逆流性食道炎の症状は色々あります。

進行によって軽い症状から呼吸困難など
生命を脅かす重い症状まで様々です。

逆流性食道炎の原因を一回思い出してください。

逆流性食道炎の症状の中で
一番出やすいのは
胸焼けです。

胸がやけどしているような痛みと
喉の乾きがひどいので
思わず水を飲みたくなります。

胃酸が食道に留まることで生じる痛みです。

食道が胃酸で焼けているので
普通に考えてかなり危険な状態です。

胃酸が更に上に逆流すれば、
酸っぱい味が口内に広がってきます。

本能的に唾液の分泌量が異常に多くなる。

この段階では喉の痛みを感じることもある。

実際に喉が痛い、いくら喉の薬を飲んでも
治らないという患者が実は逆流性食道炎に
なっていたケースもある。

これら以外に下記の症状があれば
逆流性食道炎の可能性があります。

自分に当てはまるのかチェックしてみて下さい。

逆流性食道炎の症状:

1. 食後、胃が重く苦しい感じがする。

2. 食後、胸焼きを感じる。

3. 好きなはずの脂っこい物が気持ち悪く感じる。

4. ゲップが多くなった。

5. お腹が張る事が多くなった。

6. 喉風邪ではないのに、喉がヒリヒリする。

7. 横になると胸が苦しく、胸焼きの症状が出る。

8. 満腹感がいつもより早くなった。

9. 理由も無く耳が痛くなる事がある。
食道の刺激が耳の痛みとして現れる事もある。

10. 歯磨きをしても口臭が気になる。

11. 酸っぱい液体(胃酸)が口まで
込み上がってくる。

12. 息切れが多くなる。
逆流性食道炎は喘息も引き起こすとされて いる。

13. 理由もなく胸痛を感じる。
逆流性食道炎の容体が悪化すれば現れる症状。

上記の症状がほとんどあれば
確実に逆流性食道炎です。

医療機関が提案した逆流性食道炎のチェック
あるので合わせてチェックしてみてください。

もし、逆流性食道炎の可能性が高い結果になれば
取り敢えず市販の薬を飲んでみようと
安易な判断をしないでください。

ちゃんと、専門病院で診断してもらいましょう。

薬はある期間内に症状を抑えることはあるが
それは逆流性食道炎の治療とは言えません。

もし、これらの症状のどれかに
当てはまれば念のため専門病院行って
検査を受けたほうがいいです。

逆流性食道炎は早い段階で発見して、
正しい方法で治療すれば治ります。

症状を知っていながら放っておけば
病気が悪化する。

怖いのは、逆流性食道炎から
胃がんや食道がんに発展する
事もあり得る。

体に負担になるので
他の病気の原因にもなりかねません。

自分の体調を観察しましょう。